台湾行くならどっち?LCC vs レガシーキャリア

大家好!みなさんこんばんは!

 

 緊急事態宣言が明けて、すっかり秋めいてきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?最近のニュースでは国内旅行の予約がかなり人気ということで、海外旅行ももうすぐ行けるのかな?と期待してしまいそうです。

 

 今回のインスタストーリーのインタラクションでは、「台湾に行くならLCCかレガシーキャリアどちらで行きたいか?」を聞いてみました。早速結果を見て行きましょう!

(記事はフォロワーさんのご意見以外にも自身の体験、Wikipediaやネット情報などを参考にしています。)


【フォロワーさんに聞いてみた「台湾へ行くならLCCかレガシーキャリアどっちで?」の結果👇】

(一部省略、追加している場合があります。)


  • どちらでも→約15%
  • LCC→約31%
  • レガシーキャリア(フルサービスキャリア)(以下FSC)→約54%

 出発空港によってはLCCが無いので必然的にFSC、エバー航空で行きたい、キャセイパシフィック航空で行きたい、現地でお金を使いたいからとにかく安い方で行きたい、機内食を楽しみたいのでFSC、などなど多くのメッセージをいただき有難うございました!謝謝!

 

 私はというと、メインで利用するのは関西国際空港(KIX)⇔桃園国際空港(TPE)なので、LCCとFSCどちらも飛んでおり、選択肢が豊富。いつも選ぶのが楽しみです。(便数が多すぎてどれにするか逆に悩むときもあるけれど(笑))。

 

 では、これまでのフライトで、LCCとFSCを利用して感じたことをシェアしたいと思います。みなさんも「分かる~!」というものがあるでしょうか。


【LCCがメリットだと感じるポイント】


 LCCの魅力は何といっても運賃の安さですよね。手荷物預け入れも無く、身ひとつ+バックパックなど、シンプルな状態ならとても安い価格で往復が可能ですよね!

 

 また、日本の大きい空港から出発する場合は、便数も多く、早朝深夜にも運航している便があって、会社勤めをしている方なら、金曜日の仕事終わりにそのまま空港へ向かって夜遅めの便で台湾へフライト。

 

 日本と台湾の間には1時間の時差があるので、台湾に到着後、1時間巻き戻してちょっと得した気分になったり(笑)

 

 その時差を利用して時間帯によっては、夜市楽しめるチャンスもあったりするので、LCCの恩恵を感じずにはいられない瞬間ではないでしょうか。

 

 コロナ禍前以前は、「さっきまで日本にいたけど、フライデーナイトは既に台湾で一杯やってます!」と言う方も少なくなかったと思います。

 

 逆に、日曜夜遅くまで台湾を満喫して、深夜便で日本へ復路のフライトへ。そして、月曜日の出社時間に間に合うのでそのまま出勤。こんな使い方も可能ですよね!

 

 LCCの登場は、有給休暇を取得せずとも週末を2泊3日で台湾で過ごすなど、日本の多くの方にとって台湾旅行がより身近になった瞬間でした。

 

 では、デメリットに感じるポイントはどんなところがあるでしょうか?


【LCCがデメリットだと感じるポイント】


 LCCを利用したことがある多くの方にとってデメリットだと感じた経験は、恐らく「定刻通りに運行しないリスク」などの不安要素ではないでしょうか?

 

 LCCは航空会社によっては少ない保有機材(飛行機)をフル回転で何往復もするからこそ運賃が安く設定できる理由のひとつだと思いますが、仮にある便が故障などの機材トラブルとなってしまった場合、他の時間帯の便にも影響することがあります。

 

 遅れを取り戻そうと、パイロットは地上(空港でのタキシング時)や空中で色々と画策されると思いますが、日本と台湾の飛行区間は比較的短いので、離陸の上昇、着陸の下降の部分を考えると、飛行そのもので速度を上げて飛んだとしても時間短縮には限界がありそう。もちろん安全面の確保も必須ですし。

 

 私も桃園国際空港から関西国際空港へのLCCでのフライトで、出発ゲートに着いたら定刻から3時間遅れで出発することを知り呆然とした記憶があります。幸いにも桃園国際空港には飲食店や免税店も多めなのでぐるぐる巡って時間を潰すことで何とか暇を持て余さず過ごせました。

 

 そして、多くのLCCの使用機材がエアバスA320系なので、シートピッチ(自席と前席との足元空間の距離)が狭い部分は体格が大きい方には辛いフライトになってしまうかもしれませんよね。基本的には通路が1本ですし、搭乗時や降りる際にも少々混雑してしまうので、圧迫感があったりして、閉所が苦手な方にも苦痛に感じるかもしれません。

 

 また、航空会社によってですが、コロナ禍前の便ではFSCと同じ時間帯に離発着する便でも、運賃の差がそこまで無かったりすることも増えてきた印象で、トータルで考えた場合、LCCの価格優位性について疑問を感じることもありました。

 

 さらに、LCCが入るゲートは通常空港ターミナルのかなり端にあったりすることも多く、こちらもデメリットに感じるポイントのひとつになるかもしれませんね。空港が大きければ大きいほどイミグレーションまでひたすら歩く必要があったりするのは意外に面倒。

 

 思いつくままにデメリットだと感じるポイントを挙げてみましたが、ざっとこんな感じでしょうか?

 

 では、FSCについて見ていきましょう!


【FSCがメリットだと感じるポイント】


 LCCでデメリットに感じるポイントはFSCではほぼカバーされていると感じています。何といっても定刻離発着の運行がLCCよりも安定している印象で、心理的にもかなり安心感を感じる要素のひとつだと思います。もちろん、手荷物が無料で機材も大きいLCCよりも場合がほとんどなので、機内でゆったり過ごせるし、快適。


【FSCがデメリットだと感じるポイント】


 完全に私個人が感じたポイントですが、台湾日本の往復フライトの所要時間は、約2時間半~4時間半内くらいの時間軸だと思うので、ミール(機内食)がいらないな、と感じることがあります。

 

 「だったら断ればいいじゃん!」って思いますが、 ミールには台湾食もあって美味しいと感じるものもあり、なかなか捨てがたいので、ミールがあるフライトではなんだかんだ言って完食しちゃいます(笑)

 

 ミールというより、FA(客室乗務員)の方が順番に配膳をしているあの時間が少々落ち着かなくて、、、って完全にワガママなだけでした。すみません(笑)

 

 では、ほかにデメリットはと言うと、、、あまり思いつかないですね。

 

 みなさんはどうでしょうか?

 

 フォロワーさんへのアンケートだとFSCの利用が半数以上を占めていましたが、私も次回のフライトではおそらくFSCを利用すると思います。

 

 そして、台湾のFSCと言えば、是非乗ってみたいなと思っているのが、台湾で2018年に発足した スターラックス航空(星宇航空) 

画像元:STARLUX 公式サイトより

 エバー航空の元トップ、 張國煒 さんが新たに設立した台湾の新しいエアライン。張國煒さんは、パイロットの資格を持つので、自ら操縦桿を握ることもあり、台湾でも超有名な方です。コロナ禍が始まって海外への渡航が制限され始めた頃に実施された、張國煒さんが操縦する桃園国際空港離発着の疑似海外旅行体験が即完状態でした!いやー、痺れます(笑)

 

 また張國煒さんはスターウォーズの大ファンな様で、機材、ロゴのカラーリングやFAの制服など、ブランドイメージに関わる部分にスターウォーズを彷彿とさせるものを数多く散りばめたそう。


私も是非この世界観を体験してみたいです!


 いかがでしたか?

 

 多くのエアラインから自分の好きな便を選べるのも台湾旅行の醍醐味だと思います。特に台湾系のエアラインを選択した場合、出発時のゲートを抜けてFAさんが出迎えてくれる搭乗口に足を踏み入れる瞬間は毎回ちょこっと興奮します(笑)。

 

 まだ出発していないのに、なんだか既に台湾に足を踏み入れたようで(笑)。

 

 では、また次回の記事で!

 再見~!